女性の食生活を調べてみると、全体的にどの栄養素も不足しがちな傾向にあるようです。それはやはりダイエット意識がいつも頭の片隅にあるからではないでしょうか。
ランチの時、メニューをどうやって決めるでしょうか。カロリーを気にしてサラダとおにぎり、あるいは春雨スープと薄い野菜サンドイッチ、そのような方も多いでしょう。これは肌にとって良くありません。
カロリーを引き算したいなら、控えるのはタンパク質ではなく炭水化物。タンパク質は毎日100gは摂るように心がけると、肌のターンオーバーが整いやすくなります。ただ、タンパク質は脂質も多く含まれているので、カロリーも多くなりがち。気になる方は、低脂肪のものを選びましょう。
生野菜は食べちゃダメ、温野菜を食べましょう、ということが盛んに言われています。体を冷やしてしまうと体に負担がかかり、代謝が鈍って肌がくすんでしまうことは確かにあります。ただ、材料をすべて加熱してしまうと、含まれているビタミンCや、体の代謝にかかわる酵素や補酵素を壊してしまうことにもなります。
そして、どんな場合でも嫌われ役の油ですが、野菜のビタミンAを効率よく吸収するためには必要です。ビタミンEを含むゴマ油などを上手に使ってみましょう。
何事もバランスが肝心というわけです。
肌にトラブルを抱えていると、皮膚の免疫反応ばかり気をとられてしまいますが、細菌から体を守る免疫システムの中で重要な役割を果たしているのが「腸内細菌」です。
免疫力を高めるのは善玉菌で、低下させるのは悪玉菌といわれます。体や肌を強くするためには、腸内の善玉菌を増やす必要があります。
乳酸菌を含むヨーグルトなどの乳製品、あるいは味噌や納豆などの発酵食品を欠かさず、食物繊維で腸内の毒素をお掃除し、善玉菌が育つのに心地よい環境を作ってやりましょう。