スキンケアの王道として有名なことは「洗顔したら化粧水をたっぷりと。そのあとフタをして潤いを閉じ込める」。敏感肌でも基本的にはその考えでOK。洗顔後の無防備な肌を放っておかず、早めに潤いを与えることは大切です。洗顔したらすぐ化粧水。コットンや手に化粧水をたっぷり取り、なじませます。
ここでバチバチ音を立てて“叩き込む”クセがある方は気をつけて!どんなに合った化粧水でも、お手入れが乱暴だとトラブルを起こしてしまいかねません。あわてずこすらず、やさしく押さえこむように肌に行き渡らせることが肝心です。
お肌の状態は毎日変わります。気温や湿度はもちろん、女性の場合は女性ホルモンの影響で、乾燥肌でも部分的にオイリーになったり、その逆になることも。突然、いつも使っている化粧品に刺激を感じたりすることも珍しくありません。
化粧水をつけた後、もう一度鏡でお肌をチェックしてみましょう。まだカサついているようだったら、もう一度化粧水を。少しでも異常を感じたら水かぬるま湯でそっと流し流しましょう。敏感肌の場合は、普段づかいのものとは別に、できれば緊急避難用のスキンケアラインを持っておくと安心です。
肌に触れてみて、落ち着いたと感じたら次のステップに。
化粧水で水分を補っても、それだけではすぐ乾燥してしまいます。そこで美容液や乳液を重ね、肌の表面にバリアを作って潤いを守ります。
このプロセスでも肌コンディションの観察を。つけすぎや“過保護”のせいで、保湿成分や油分が多すぎてかぶれを起こす場合もあるのです。少しずつ乳液やジェルをのばしていきましょう。保湿成分がなじむまで少し待ってから、気になるところには少し多めに。カサつきが特に気になる場合は、部分的にクリームを使っても良いでしょう。クリームの油分が負担にならないように、少ないかな、と思うぐらいの量を。
この「やさしく時間をかけて少しずつ」が、敏感肌のスキンケアにとって一番大切なポイントです。